事業者詳細
大洋蒲鉾協業組合
- 代表者名
- 名倉 次朗
- 本社所在地
- 〒780-0052 高知県宿毛市和田1215
- 工場所在地
- 高知県宿毛市和田1215
- ホームページ
- https://taiyo-kamaboko.jimdofree.com/
- 年間売上高(千円)
- 5700万円
- 従業員数
- 10名
- 商品検査の有無
- 有り
- 商品検査の詳細
- 練りの段階から成型までの工程において目視で検査しています。 最終の包装の段階において金属探知機を用いて検査しています。
- 認証制度の取得
- 特にありません。
- 地域アクションプラン採択の有無
企業メッセージ
高知県幡多地域の食文化の一端を担って、創業50年を超える宿毛市に根差した老舗の蒲鉾屋です。地元で取れる新鮮な魚を職人ならではの技で、地域に根差したふるさとの味「ちょっぴり甘辛い味」を美味しく食べてもらいたいとの想いで一つひとつ丁寧に作っています。
地域で一番人気の雑魚天(ざこてん・じゃこてん)は、主に宿毛湾であがったアジなどの魚を骨ごとミンチにして練り上げて揚げています。骨感は感じず食べやすいように、そして「ちょっぴり甘辛い」味付けで作っているので、お酒のおつまみとしてそのまま食べていただいても美味しいですし、おでんなどの料理の具材としてもいい味が出ます。
製造工程の管理
理事長を含む従業者8名にて、製造ライン(工程)別に担当者を振り分けて、製造及び工程管理を行っています。
食品衛生責任者は、理事長の名倉次朗と田村智子の2名を任命しています。
従業員の管理
<衛生管理>
工場内は、長靴、ヘアキャップ、マスクを着用しています。
入退室の際は、手洗い手順を徹底しています。
作業時は、使い捨てのゴム手袋を着用しています。
アルコール消毒は、都度行っています。
<健康管理>
健康管理者は、田村智子を任命しています。
従業員全員の年1回の健康診断、検便を実施しています。
施設設備と管理
毎朝作業開始前に機械設備の安全チェックと清掃をしています。
作業終了時に全ての機械設備と床全面の水洗いなど作業場内の全てを丁寧に清掃しています。
個々の機械設備については、日々の作業の中で不具合をチェックしており、不具合等が感じられた場合は、理事長自らが点検や修繕作業を行っています。部品交換やその場で修繕ができないことが判明した場合は、業者に連絡して対応しています。
大半が長期使用の機械設備であり、常に保守点検、機械の清掃、施設内の清掃に取り組んでいます。
➀原料選びと受入れ・・・アジなど
②冷凍庫へ保管・・・マイナス25度、生の魚はマイナス35度で保管しています。
③魚の頭落とし・・・非常に重要な工程であり、手早く丁寧に一匹一匹頭を落とします。
④ミンチ・・・頭と内臓を取り除き、骨ごと皮付きのままミンチにします。
⑤練り(擂潰・らいかい)・・・職人が精魂込めて練り上げていきます。長年の経験と豊富な知識が必要な重要な工程です。
⑥成型・・・出来立てのすり身を、そのまま形成します。
⑦揚げる(フライヤー)・・・表面はカラっと、中身は弾力があり旨みが凝縮された味わいに仕上げます。
⑧脱油・・・揚がった雑魚天(ざこてん・じゃこてん)の表面の油を取り除きます。
⑨冷却・・・送風、冷蔵により適温まで冷却します。
⑩包装・・・仕上がりを確認し、衛生的に包装しています。
⑩箱詰・・・商品の最終確認を行ったうえで箱詰しています。